ロシアのアルミ大手ルサールはこのほど、再生原料であるアルミスクラップを使用した自動車向け鋳造用合金の生産を開始したと発表した。アルミスクラップ比率は20%を占める。今後は生産拡大とともに再生原料比率上昇を計画。再生原料の使用比率は最大で30%まで引き上げることを目指す。 ルサールは再生原料を用いた低炭素合金を生産することによって、カーボンフ...