九州経済産業局が15日発表した2022年の九州の鉱工業生産指数(15年=100、速報値)は、前年比1・3%上昇の101・9だった。上昇は2年連続。半導体や半導体装置の生産が大きく増加したことがけん引した。一方、鉄鋼・非鉄金属工業は同1・8%低下した。22年のIC(集積回路)の生産額は9301億円で、14年ぶりに9千億円を超えた。 業種別では...