先週9日の関東での輸出入札結果を受け10日より東京製鉄が価格を引き上げ、当地の輸出業者ならびに電炉も同日より値上げした。しかしトルコ地震の影響やウクライナ情勢、コロナ禍など不透明要素が多く、先行きは読めない。 自動車の挽回生産が遅れているほか、資材高で建設需要が減少し解体も少なく発生減が慢性化。昨年末に整理玉が多少あったが、1月の寒波による...