国土交通省が公表した2022年暦年の新設住宅着工戸数は、前年比0・4%増の85万9529戸だった。同着工床面積は2・3%減の6901万平方メートル。戸数は2年連続でプラスとなったが、床面積は2年ぶりのマイナスだった。持ち家は減ったが、貸家と分譲住宅が前年実績を上回ったため総戸数が伸びた。一方で土地や建設資材の価格が高騰し、住宅価格が高騰して...