アルミニウム合金を利用した鋳造や再溶解工程で発生するアルミドロスの多くは産業廃棄物として埋め立て処分されてきたが、再生原料として活躍する見通しが立った。長岡技術科学大学は9日、再生原料としてアルミドロスを用い、焼却炉や精錬炉などで使用されるセラミックス部品や耐火レンガを開発することに成功したと同大学の定例記者会見で発表した。 再生原料化の共...