UACJは今期のアルミ板販売見通しを、11月時点から6万2千トン下方修正し、132万7千トンに改めた。米国で缶材サプライチェーンが正常化する中で、各所に滞留していた在庫の消化に時間がかかっているため踊り場となる見込み。また国内の自動車材や半導体製造装置向け厚板も伸び悩んでいることから弱含み見通しとした。 22年度予想は缶材86万4千トン(1...