――今期の展望を。 「鉱石部門は諸資材や電気代などの生産コスト上昇に加え、粗鋼とセメントの減産による石灰石の減販で減益見通しだ。金属部門は円安が上期の増益に効いたが、銅価格下落とチリのアタカマ鉱山の生産コスト上昇などで通期では減益を見込む。環境部門はポリテツの増販などから増益見通しで、再生可能エネルギー事業も出力制御のオンライン化の効果などで...