三井金属は今年度の銅箔販売量見通しを下方修正した。今回で4回目。当初見通しから4割弱下振れすることになる。通信関連需要の減少が要因で、一部販売先で在庫過多になっているとの見方が強い。9日に開いた決算電話会議で示した。 極薄電解銅箔「マイクロシン」は前年度比28%減(当初予想比37%減)を見込む。前回予想(昨年11月9日時点)から16ポイント...