12月から1月の荷動きは、規模の大きい工場や物流倉庫向けが動いて忙しかった。大手ゼネコンの物件は夏場まで見えているが、地場の中小物件が少なく、特に秋以降の需要は厳しそう。 住宅関連は、昨年11月の県内の新築着工戸数が前年同月比で5割ほど減少しており、新年度の出足が不安だ。価格的にはエネルギーや物流コストの上昇もあって、先行きは上げに向かうの...