経済産業省は7日、鉄鋼メーカー各社からヒアリングした1~3月期の生産計画を発表した。計画によると、粗鋼生産量は前年同期比4・9%減の2190万トン。前期(昨年10~12月)比では約2%増加するが、前年同期との比較では100万トン強減少する。自動車向けを中心に需要回復に遅れが目立つ中、下振れリスクを織り込んだ計画となっている。