2022年(1~12月)のアルミ圧延品(板・押出・箔合計)の輸入量は、前年比0・8%増の25万3650トンだった。自動車や半導体製造装置分野の減速で国内出荷量は前年割れとなったものの、輸入量は米国や韓国からの板製品が増えて2年連続で過去最高を超えた。シェア過半を占める中国製品は、コロナ禍によるロックダウンの影響もあり減少した。 品種別では、...