全国ステンレス厚板シヤリング工業会(ANS会)統計によると、2022暦年のステンレス厚中板(熱延品)販売量は前年比3・9%減の9万1584トンで、3年連続10万トン割れの低水準となった。22年は7月以降前年割れが続き、11、12月は7千トン割れとなった。 公共投資や医薬・食品向けは堅調だったが、半導体製造装置向けが後半から減速した。夏以降は...