日本産業機械工業会がまとめた昨年11月の環境装置受注額は369億7100万円で前年同月比13・5%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月ぶり。製造業、非製造業ともに前年比プラスだったが、最大の需要分野である官公需のマイナスが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は1億6900万円で前年同月比45・7%減。集じん装置などの受注減がマイナス...