2022年暦年の冷間圧造用(CH)鋼線出荷は前年比9%減の134万6957トンとなった。09年以降では、リーマンショックの09年、コロナ禍の20年に次ぐ3番目の低水準。主な需要先である自動車生産が半導体不足などで22年を通じて低調に推移したため、CH鋼線の出荷も大幅な落ち込みとなった。線材製品協会が27日発表した。 内訳は、国内出荷では普通...