関東地区の鉄スクラップ市況は強横ばい。市中に品薄感が根強い中、堅調な船積みを背景に地区需給はタイト。必要な入荷量を確保するため湾岸価格、メーカー買値とも高値寄りで推移している。足元では関東鉄源協同組合による5千トンの船積みがきょう27日まで行われており、その後も2月6~9日で5800トンと続くことも目先の強材料。一方、ベトナムなどが旧正月の...