輸入薄板類に底値感が台頭している。海外ミルの相次ぐ国内販価引き上げに伴い海外相場が上伸。それによって輸入材も安値が切り上がった。海外ミル・流通関係者は「1Q(1~3月)販売など、いまのオファーが底値になるのでは」とみており、こうした輸入材の価格動向は日本の薄板マーケットにおいて相場の下支え材料になりそうだ。