日本伸銅協会によると、2022年暦年の伸銅品生産(速報)は前年比3・4%減の74万7677トンだった。コロナ前の19年比では0・7%減。半導体不足や中国市場の不振などによる需要低迷が要因。最大品種の銅条は前年を下回ったものの、過去2番目の高水準と好調を維持している。 銅条は同1・1%減の27万5621トンだった。自動車減産の影響を受けたほか...