「時代に即した経営体制とするため、昨年代表を息子(川本哲也氏)に譲り多少気楽になりました」と微笑む。一方、その瞬間ごとに持てる能力を出し切る「全機現」を引き合いに出し「今後も何らかの形で特殊鋼業界、社会に貢献し続けたい」と力強い。 さまざまな個性を持つ社員にも「各自が持ち味を発揮し、人として成長してほしい」と願う。そのために、全社員が幸せを...