富山一般鋼材市場は今週から実質的な商いが再開しており、市況は全般に昨年末から横ばいで推移している。 H形鋼や異形棒鋼はメーカーは販売価格を据え置いているが、諸コスト高を背景に価格重視の販売姿勢を保っている。ただ、店売りの荷動きは昨年末の精彩を欠く動きが続きそうで、形鋼類など一部品種では地合いの軟化が懸念されている。 鉄スクラップは、先月15...