米国国際貿易委員会(ITC)は現地時間10日、日本など12カ国・地域から輸入する厚板に課しているアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置の存廃をめぐり判決を下す。 同ADは、2015年から16年にかけITCが発動した対日案件の一つ。WTOルールに基づき5年を経て相次ぎ見直し調査(サンセットレビュー)が行われてきたが、昨年に判決が下った冷延鋼...