2022年の普通鋼鋼材輸入量は420万トン程度で前年並みの水準になりそうだ。昨年7月までは前年同期を下回る水準で推移していたものの、8月からは前年同期を上回るペースに。昨年半ばまでは21年比で減少する可能性が高かったが、海外相場の急落で東南アジアなど日本の周辺マーケットで熱延コイル価格が600ドルを下回り、内外価格差が拡大。それに伴い、輸入材...