昨年は社会経済活動としては厳しい一年を過ごしてきた。今年も不安要素はあるが、鉄鋼需要の更なる回復を大いに期待したい。環境変化の一つにカーボンニュートラル(CN)への対応があり、線材メーカー・製品メーカー・流通各社が三位一体となって、いかなる変化にも迅速かつ的確な対応が重要と考える。CNへの対応に際して先進技術や強固なサプライチェーン(SC)...