昨年はコロナ禍3年目を迎えて北海道地区鉄鋼市場でもウィズコロナの流れが着実に台頭。しかし、新型コロナの影響はさまざまな場面で影を落とし続け、これに資材価格や諸コストの高騰などが加わり、建設予定案件の遅延や中止も相変わらず。その動きは中小建築で顕著に表れ、店売りの鋼材販売量は大きく減少。道内普通鋼鋼材受注量は2年連続の90万トン割れが危惧される...