2021年度の構造用合金鋼の熱間圧延鋼材生産量は、前年度比24・9%増の369万1千トンだった。 新型コロナ影響を受け300万トンを割り込む水準まで落ち込んだ前年度から大幅な回復となった。 形状別の構成をみると、棒鋼6割、線材2割弱、管材1割強など。伸び率は棒鋼が3割増、線材が2割増となった。各社のシェア変動には品種構成も影響した。 首位の...