日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、10月の受注量は前年同月比2・9%減の121万3千トンで13カ月連続の前年同月割れだった。国内向けは8・2%減の82万5千トン、輸出は10・9%増の38万8千トン。国内向けは13カ月連続減で、輸出は7カ月ぶりプラスとなった。自動車関連需要は低調が続くが、昨年10月受注が特に落ち込んだ反...