国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)がまとめた2022年1~10月の鉛・亜鉛地金の世界需給によると、鉛は4万6千トンの供給不足(前年同期は4万8千トンの供給過剰)、亜鉛は11万7千トンの供給不足(同12万5千トンの供給不足)となった。亜鉛は電力コストの高騰を要因とした欧州の減産などから供給量が減少したが、消費量も減少したため、不足幅は前年同期並...