日本窯業外装材協会がまとめた、10月における窯業サイディングの販売量は、前年同月比4・8%減の790万5千平方メートルだった。停滞していた工事の始動で年初から増勢で推移してきた一方、足元にかけては2カ月連続でマイナスを記録。物価高が市場を直撃する中、先行きの不透明感が増している。