海外のアルミ地金生産者と国内需要家・大手商社間で行う2023年1~3月期積みのアルミ対日プレミアム(割増金)長期契約交渉は、生産者側が前四半期比4%安の95ドル、6%高の105ドルを提示して始まった。いずれも10%以内の変動で、おおむね同水準の価格となった。未提示の生産者はいるものの、先行して示した提示額は今後の基準の一つとなる。