九州経済産業局が14日発表した9月の九州の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)は、前月比0・1%増の108・0で、5カ月連続で上昇した。半導体製造装置がけん引した。基調判断についても「持ち直している」とし、3カ月連続で上方修正した。鉄鋼・非鉄金属工業は自動車鋼板や建築資材の需要が落ち、同8・7%減となった。 業種別にみると、1...