日本船舶輸出組合が発表した10月の一般鋼船の輸出船契約実績は前年同月比80・5%減の21万7千総トンとなり3カ月連続の前年割れ、2020年4月以来の低水準だった。海運市況の下落や船価の上昇で発注に急ブレーキがかかっている。 受注隻数は10隻で、うちばら積み船が7隻。貨物船が3隻だった。 納期別内訳は2023年度が28・4%、24年度が48・...