日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2022年度上期(4~9月期)の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年同期比14%減の14万310トンだった。乗用車や熱交換器、トラック・バス向けが振るわなかった一方で、二輪車は1割近い伸びを示した。 品種別では板類が15%減の8万3720トンだった。主力の「乗用車...