アルミ圧延最大手の米ノベリスは6日、韓国・蔚山でアルミリサイクルセンターの起工式を開催したと発表した。使用済みアルミ缶(UBC)など処理し、年間10万トンの低炭素スラブなどを製造できる工場を24年にも完成させる。新処理施設建設により、栄州工場と合わせて韓国内でのリサイクル能力を2割増の年44万トンまで高める。