神戸製鋼所の22年4~9月期の連結経常利益は前年同期比5・7%減の418億円となった。鉄鋼事業の経常利益は約2倍となる210億円。マージン改善が進んだものの、販売数量の減少などが響いた。 今年度も在庫評価差が増益要因となった。この評価差を除いた実質ベースでは60億円の利益。前年同期は95億円の損失だったが、販売価格の改善が進んだことにより、...