関東地区の鉄スクラップヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・南光司ミナミ社長)は9日、11月契約の鉄スクラップ輸出入札を行った結果、落札を見合わせる「不調」とした。入札不調は今年5月契約以来6カ月ぶり。不調の理由としては、商社の応札価格が「当組合の希望価格に達しなかった」ことに加え、会員各社のヤード入荷が低調で「品薄のため船積みに対応...