アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った10月単月後決め価格交渉はダイカスト用を中心にキロ当たり10~20円高中心で決着した。主原料であるアルミスクラップ相場の上昇を反映した。 一部では5円高と引き上げ幅が限定的だった結果も見られた。ダイカスト用合金の向け先である自動車生産が伸び悩むとの見通しが出たことで、需要家側は合金メーカーの唱え値を受...