国土交通省の建築着工統計を基に試算した2022年度上期(4~9月)の鉄骨需要量は、前年同期比3・2%増の233万4400トンだった。割合の少ない鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は半分以下に下がったが、鉄骨造(S造)の伸びが補った。単純に2倍すると、22年度は年間で460万~470トンと、21年度の465万6250トン並みか若干上回りそうだ...