日本鉄鋼連盟が10月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、9月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は595万5千トンとなり、8月末に比べ約8千トン減少した。減少幅は小さかったが、2カ月ぶりのマイナスとなった。在庫率は187%と8月末(203%)から低下した。 9月の国内向け出荷量は318万4千トンで8月比6・8%増。前年同月比では...