線材製品協会がまとめた冷間圧造用(CH)鋼線の2022年7~9月期出荷量は33万1165トンとなった。対前年比では7・5%減で4~6月期に比べてマイナス幅は縮小したものの、21年10~12月期から4四半期連続して減少。用途先の大半を占める自動車関連産業の長期低迷が響いた。コロナ以前の19年7~9月期の対比では85・5%の水準だった。 内訳は...