全国コイルセンター工業組合がまとめた8月の流通調査によると、出荷量は前月比10・7%減(前年同月比1%減)の104万8400トンとなり、前月実績を2カ月連続で下回った。 夏休み環境で実働日数が少なかったことに加え、主力の自動車が部品不足で減産状態が長期化している影響も大きいとみられる。前年同月比では12カ月連続の減少。 8月の自販量は7月実...