H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、8月末の九州地区特約店在庫は前月比832トン減の1万7578トンとなり、7カ月連続で減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は2・92カ月分で、適正水準を上回っている。 九州の需要動向は新幹線長崎ルート沿線の都市開発や半導体工場、物流倉庫など大口案件向け需要は旺盛だが、中小案件向けは低迷が続いている。...