北陸経済研究所はこのほど、2022年前半(1~6月)に為替の円安や資源価格高騰が北陸経済に与えた影響を推定。それによると全体では2127億円のマイナスだった。 原材料や燃料など資源価格の高騰と大幅な円安進行で輸入物価が上昇し、全産業でコストが4191億円増加。一方、輸出の増加によるプラス効果は2064億円だった。 産業別に見ると、化学製品、...