中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の22年8月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、引き続き自動車の生産ピッチが上がらなかったことなどを受けて、前年比13・7%減の2万2803トンだった。11カ月連続で前年水準を下回ったかたち。車向け比率が高い二次加工メーカーが稼働調整を継続したほか、店売り流通の販売数量も伸び悩んだ。 トヨタ自動車の国...