東鉄連厚板部会(対象=12社、部会長・纐纈元交告商店社長)がまとめた7月の在庫販売量調査によると、販売量は前月比6%減(前年同月比1・2%増)の2万9848トンだった。 実働日数減が要因だが、店売り末端実需の停滞も背景にある。首都圏の大型開発案件がようやく始動し、市中の荷動き回復に寄与するが、その他分野向けはいまひとつ盛り上がりを欠く状況。...