――親会社の東洋製罐グループホールディングスの2022年4~6月期連結決算では、東洋鋼鈑が手掛ける鋼板関連事業、機能材料関連事業がともに前年同期比で増収増益だった。 「鋼板関連事業は車載用二次電池材が増加したのに加え、先高観もあり、ブリキやティンフリースチール(TFS)といった缶材が想定を上回る販売となったのに対し、機能材料関連事業は磁気ディ...