関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、7月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種、自社販売・受託ともに入出荷は減少、在庫率は増加した。マーケット環境が鈍いことがうかがえる。自販の在庫率については、熱延と冷延が2カ月ぶりに在庫率2カ月を上回った。 品種別の在庫率を見ると、熱延が1・84カ月(前月1・77カ月)、冷延が...