日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、6月の受注量は前年同月比12・9%減の122万4千トンで9カ月連続の前年同月割れだった。国内向けは14・9%減の83万8千トン、輸出は8・5%減の38万7千トン。自動車関連の受注が5月から一段と低下し、二次加工向けも落ち込んだ。自動車向けサプライチェーンの素材・部品在庫調整の影響もあり...