三菱マテリアルは2030年までをめどに、航空宇宙産業向けの超硬切削工具の売上高を100億円上乗せしたい考えだ。同社では航空宇宙産業向けを、高い市場成長率が見込まれ優位性が生かせる領域として、注力分野の一つに位置付けている。製品力・供給体制の強化で北米・欧州などの地域で拡販を進め、30年まで年平均12%以上の売り上げ増を目指していく。 航空宇...