日本製鉄時代は電機・OA向けを中心に長く薄板営業に携わる。 6月下旬に社長に就任する前の1年間、専務として前社長を補佐しつつ、主に営業総括と品質保証を管掌しながら社内の状況把握など準備を重ねてきた。社員に対する印象は「一人ひとりが真面目に仕事に取り組んでいる」と太鼓判を押す。 同社は本田技研工業向け主体のコイルセンター(CC)であり、ホンダ...