大阪鉄鋼流通協会(OSA)厚板部会は6月の厚中板流通動態調査をまとめた。定尺厚板や不定尺の極厚板販売量が増加したことなどで月末在庫は減少した。 仕入れが前月比1・0%減、販売が同12・3%増、月末在庫は同2・6%減となった。 定尺は仕入れが同16・6%減、販売が同26・6%増となり、月末在庫は11・7%減となった。品種別の月末在庫は、熱延は...