銅類の国内相対取引の参考となる電気銅建値の下落が止まらない。JX金属は13日、電気銅建値をトン当たり5万円引き下げ105万円にすると発表した。月初比12万円安と今月だけで10万円以上の値下がりとなっている。為替は円安ドル高基調が継続しているものの、欧州や中国の経済活動に対する懸念の強まりから、海外銅相場は軟調な値動きが続いている。 電気銅建...